告白⑤はコチラ

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つづき

『一緒に住もう』そう言われて、当時は素直に嬉しかったのを覚えています。




今回は時間は少し遡り、彼と付き合うちょっと前の話しをします。



私の直属の上司は営業所長でした。

所長は私が入社してからとても可愛がってくれていました。

21歳の私は当時40代の所長のことを、お父さん感覚でいました。

事務職が始めてだった私に所長は、電話の出方から書類の作り方、お客様の対応などこと細かく色々なことを教えてくれました。

飲みにもよく連れていってくれたり時にはランチをご馳走してくれたり、私は所長に色々してもらって本当に感謝をしていました。

今思えば、下心満載の行為でしたが、当時は気づきませんでした。



そしてある時、会社の健康診断の日。

本社の中の診療所で健康診断をするのですが、湾岸の方までいかなければならず、しかも倉庫街なので、モノレールをおりた後に会社のシャトルバスに乗るので、結構な時間がかかってしまう場所だったのです。

すると所長はこういってくれました。

『夕方、本社に用事があるから、車で送っていってあげるよ。』

ラッキー!
私はその時、素直にそう思いました。



本社について車を降りるとき、1時間後に駐車場で待ってるから、と言って所長とわかれました。

健康診断は体重、身長、採血、心電図など一通りやってすぐに終わりました。

早めに駐車場につくと、もう所長は車で待っていました。


外はもうだいぶ暗くなっていました。


『早かったね』とそう言って所長は私を車に乗せてくれました。


私は採血をしたため、少し貧血気味でぐったりしていました。(昔から採血するとぐったりする体質です)

行きはドライブ気分で明るかった私がぐったりしているのを見て、所長は『大丈夫?ちょっと休む?』と言いました。

私は『いえ、大丈夫です』と言いながらぐったりしていると、なんと湾岸沿いのホテルに所長が入ろうとしているのです!


・・・え!?


所長!本当に大丈夫ですから!と焦って一気に頭を動かしたら、ふらーっと、目の前が真っ白になりました。

所長は車をホテルの駐車場に停め、こともあろうか、助手席のシートを倒したのです!


そして所長は私を押さえつけ、無理やりキスをしてきました・・・!



もちろん必死に抵抗しましたが、狭い車内で上から押さえつけられ、しかも貧血気味で抵抗しきれなかった私に所長はこう言いました。


上司
『ずっと好きだったんだよ、付き合ってくれないかな?』



『・・・!』
『・・・奥さんいましたよね?』


上司
『あいつとは別居中でもうすぐ別れる』



『・・・私、○○くんに付き合ってと言われてます。付き合おうと思ってるんです』
『所長のことは好きだけど、そういう好きではありません。』

はっきり断りました。


所長は『わかった』とその時は諦めてくれました。


『・・・』


帰りの車の中はお互い気まずく、無言のまま営業所へ向かいました。


今でも、その時の上司のタバコと香水の匂いは忘れられません。


そしてこの夜の出来事が、後に思いもよらぬ火の粉として自分に降り掛かってくるとは、その時はまだ夢にも思っていませんでした・・・




つづく
【告白⑦】元夫との波乱づくしの同棲生活が始まりました。 


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