告白①のつづき

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不思議なピザの配達から数日たったある休日、自宅には私しかいませんでした。

自宅の電話がなったので出てみると、近所のお寿司屋さんからでした。

『お寿司を10人前頼まれたと思いますが、何時頃お届けすればいいですか?』と言うのです。

母が頼んだのかと一瞬思いましたが、当時実家は貧乏で出前を頼んだ事なんてなかったのです。

おかしいな?と思い、お寿司屋さんにうちの誰が頼んだのか聞くと、若い女の人から電話がきたというのです。

私と姉と母は頼んでいないので、何かの間違いです、といい、電話を切りましたが、少しすると『ピンポーン』とインターホンがなるので出てみました。

すると、なんと先ほど電話をかけてきたお寿司屋さんがお寿司を10人前握って配達にきてしまったのです!

私は間違いだと言ったはずですが?と言い断ろうとすると、『あの後お宅からすぐに配達にくるようにと電話がありましたよ!』と言うのです。

しかし自宅には私しかいなく、母も姉も連絡がとれません。

当時は携帯もなく、母と姉も外からお寿司を頼む事なんてありえない!と思い必死に断りました。

文句をいいながら渋々とお寿司屋さんは帰っていきました。



ここでやっと気づいたのです!

この前のピザと言い、これはもう、絶対におかしい!と。


するとまた自宅の電話が鳴りました。

恐る恐るでてみると、『○○結婚相談所でございます。』

『先ほどのご登録の件で確認したいことがございましてご連絡しました』と。

...は?登録?なんのこと!?と思い聞いて見ると、私の名前で電話があり、住所と電話番号を言って切ったというのです。

もちろん私は電話もしていないし、登録もしていません。

いつ電話があったのか聞くと、ついさっき、ちょうどお寿司屋さんがうちに来てる頃でした。

とりあえず断り電話を切りました。

まただ!嫌がらせだ!!

私は怖くなり彼に電話しました。



彼はすぐにうちに来ました。

ピザのこと、お寿司のこと、結婚相談所のこと、おかしいことがたくさんある。
私の名前を使って誰かが嫌がらせをしている。怖い!と訴えました。

彼は『ふーん?』と言い、ぼけーっとしていてあまりピンときていない様子。

今思うとその時の彼は本当に馬鹿だったのだと思います。

彼は物事を深く考えたり、理解したりする能力がかけていたのです。

それは後に結婚してから気づきました。

ですがその時はつきあい始めたばかりで彼の理解能力のなさに気づいていなかったのです。

そしてその日はなんとなくことなきを得て、翌日会社に出勤しました。

すると、仕事中に私宛の電話がバンバンかかってきては、かわると切られてしまう、という繰り返しが始まったのです。

昨日の嫌がらせの続きだ!!

私はすぐに気づきました。




...つづく。


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